釣りをはじめよう

釣りは奥の深いアウトドアスポーツ

磯ってどんなところなの?

磯釣りで立つことになる磯について、どれくらいご存じですか?
大きく分けると、2種類あります。

地磯

これは地続きで磯に現地にたどり着ける磯のことで、近くまでクルマなどでアクセスしてから、荷物を手に持ったり背負ったりしながら、運び入れて釣りをします。手軽に磯釣りを楽しめる。釣り場の情報が広がると、多くの釣り人が訪れる。

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釣りに必要な道具は?

友達同士で釣りを始めるのが楽しいかもしれません。まずは釣具屋さんに行くか、ネットで道具を揃えるところからが釣りの始まりです。釣りの道具一式のことを「タックル」といいます。

釣りに家から持っていくものは?

釣りに出掛けるとき、服装や持ち物で迷います…。家にあるもので釣りに持っていくと便利なものを紹介します。

・タオル
・ハサミ
・ゴミ袋(ビニール袋)
・大きめのバック

暑い夏は帽子や飲み物、寒い冬は防寒グッズ、また、釣りに行く時は、濡れてもいい、動きやすい服装で行きます。

タックルで、どんな釣りにも必要な道具

この4つさえあれば釣りを始めることができます。

・ロッド(竿)
・リール
・ライン(釣り糸)
・仕掛け(釣り針やルアーなど)

必須な道具は予算で選ぼう

釣りを始めるのにぴったりな道具がセットになっている「入門セット」も各種販売されています。まずは入門セットから釣りを始めるとわかりやすいです。

セットをまず買って、足りないものを買い足していきます。釣りを始める時は予算を決めて、その範囲内の費用で楽しむのがいいです。1~2万円あれば一式を揃えることが可能です。

釣りを始めるには餌が必要です。

餌はできれば、釣りに行く当日に釣具屋さんで購入します。活きが良い餌のほうが、魚は釣れやすくなると言われています。

ちょい投げ釣りの餌は、ゴカイやアオイソメと呼ばれる虫餌がほとんどです。生き餌が苦手な方は触るところから始めてみてください。

釣りに行く時に気をつけたいことは?

堤防、海釣り公園など、多くの方が釣りを楽しんでいる場所があればわかりやすいですが、近くには漁港しか無いということもあり得ます。漁港は、釣りが禁止されている場合もあるんです。

釣りを始めたばかりだと、知らずに禁止区域で釣りをしてしまって気まずい思いをしてしまうかもしれません。

釣りに出かける前は「そこで釣りをしていいのか」を調べておく必要があります。ネットなどでも調べることが出来ますが、禁止区域などの情報が不明確な場合もあります。

釣り場きちんと知っておくためには、はじめはガイド本を買ったり、釣具屋の店員さんに聞くのが一番正確です。釣りをしているといろいろな情報が耳にはいって来ますが、ルールを守ることが大切です。

あなたはどんな釣りをはじめる

釣りの方法はたくさん種類がありますが、餌で釣るのか、ルアー(疑似餌)で釣りを始めるのかが結構大きなポイントになってきます。また、少し釣りが楽しくなってきたら釣ってみたい魚を決める。

初めは餌釣りから

釣りを全くしたことのない場合は、ルアー釣りより餌釣りから始めます。餌を使った釣りの方が、ルアーを使うより比較的簡単に魚が釣れます。全然釣れないとつまらないです。餌釣りについて、どのような道具が必要なのか、基本的なマナーなどを紹介していきます。

ちょい投げ釣り

初心者にすすめる餌釣りは、気軽に海岸や堤防から美味しい魚が釣れます。
海釣りの代表的なスタイルで「ちょい投げ釣り」は、初心者の方やお子様にも楽しめる釣り方です。

「ちょい投げ釣り」は、おもりと餌、針を水面に向かって少し先に投げ、足場近くの魚を狙います。ちょっと投げるだけなので、腕の力もコツも必要ありません。

ちょい投げ釣りなら、比較的どんな季節でも釣りを始められます。また、ちょい投げ釣りではいろいろな種類の魚が釣れるので、そこも魅力の一つです

どんな魚が釣れるのでしょうか?

カサゴ

日本で釣りの対象魚としてなじみ深く、穴釣り仕掛けで根がかりに注意すれば防波堤や岩場からも比較的簡単に釣れます。夜は活発で動くものに襲いかかる。釣り餌も生きたスジエビ、イソメ、イカの切り身、小魚などを使います。

・カワハギ

餌取りが非常に上手い魚で、なかなか釣る事ができない。競技性が高い釣りです。カワハギ釣り専門の釣りクラブがあるなど、人気の対象魚です。

・シロギス

水深20mまでのきれいな砂底付近にすむ浅海性で、多毛類や甲殻類を食べる。繁殖期は6-10月。釣りの対象として人気が高い魚です。

・その他

アイナメ、スズキ、ハゼなども釣ることができます。